待つということ ♪

日頃、会員様のお世話をしていましてよく感じることがあります。

それは・・、「待つということ」の大切さです。

会員様がご交際に入られますと、私の場合はあまり細かにご交際のご様子をお聞きしたりはしないで、何かご相談がおありの時には必ずご連絡を頂きまして、適時アドバイスをさせて頂きますが、基本的には会員様の自主性にお任せすることが多いです。

そんな時、会員様がお相手の方にご連絡をされまして、ご返事が翌日中にないととても心配になり、(勿論すべての方ではありませんが)私のほうにご相談をくださる場合があります。

お見合いのあと、お互いにもっとお相手のことを知りたいと思って交際に入られた訳ですから、心配になられるのもご無理はなく、本来なら当日すぐにご返事があっても不思議ではありません。

でも!そのときいつも感じますのは、「ごく自然に1日は気持ちの余裕をお持ちになって待つことがお出来になれば!」という思いです。おそらく今現在の一般常識では、翌日中にはメールの返事を返すのが一般的だと思います。ただその時に、「とても忙しかったのかな?」とか「返事ができない事情があったのかもしれない」と相手の方の状況に想いをはせる想像力を持ってくださったほうが、その会員様にとってもプラスとなられるのでは?といつも思います。

こんな風に書きますと、「会員の気持ちに添えない、失格の仲人だ!」とお叱りを受けそうですが、男性と女性の関係に限らず、すべての人間関係にはコミュニケーションが存在しています。そしてそのやり取りの間の時間はお互いにとっても、とても貴重な時間であることは間違いありません。ご返事は遅いよりも早いほうが良いことはお相手の人も十分に理解していることだと思います。

なのに!それが遅れているということは、そこに何らかの事情があることのほうが多いと思います。ここでは、「お相手への気持ちが薄くなったから返事が遅れている」ケース以外のお話です。そんな時、心静かにお相手のご返事を待てることは「待つ力」としかいいようがないという気がするのです。

ご交際スタートの直後だけではなく、その後もずっと、このことは続く問題で、勿論常識を超えて待つ必要はありませんし、その場合は的確にお相手の方に指摘をすることもむしろ必要な場合もあります。

ただいつもいつもではなく、「たまたま遅れている時」、そっと相手の行動を待って差しあげることは、その人自身の優しさに他ならないといつも思います。そしてその時、お二人の間に流れている時間は、もしかして、愛が育って行く時間なのかもしれないと密かに思ったりもするのです。


(写真はイメージです)

食べられることは奇跡 ♪

2か月程前のことですが、「徹子の部屋」を観ていましたら、食堂がんの治療での入院を終えて退院した秋野暢子さんが出演されていました。そして、お元気にがんの治療についてお話をされていました。

秋野さんは医師から手術をすると声帯を損傷すると聞かされ、ご自身のお仕事の上からも手術ではなく、抗がん剤と放射線治療を選択されます。その内容も具体的にお話ししてくださったのですが、とても印象に残った言葉がありました。

それは・・、ごく普通に私たちが「食べる、起き上がる、飲む、しゃべる、歩く」などのことが病気になると本当に大変であることと、「普通に食べられることは奇跡だと思います」という言葉でした。

普段私たちは健康で何の考えもなく食べたり飲んだりしていますが、本当にそれは「奇跡」なのだと改めて思いました。と言いましても、すぐに忙しい日常に追われてすぐにそのことを忘れてしまうのですが、でも折に触れて、秋野さんの言われた「奇跡」の幸せを心に留めたいと思っています。

夜空 ♪

写真は少し前のある日の、自宅近くの夜空と家並みの風景の写真です。

とても綺麗な夜の風景でした ♪

80代のお幸せ ♪

1ヶ月程前に、当会の70代のご初婚の女性会員様のAさんと交際をしておられるお相手のご再婚の男性会員様Kさんの事務所から、「とても良い交際をしておられまして、KさんはほぼAさんとの成婚を決めておられます!」とのご連絡がありました。お電話を受けまして、早速Aさんにお気持ちをお聞きしましたところ、Aさんもとても前向きに考えておられるとのことで、お二人のご状況から4月中にはご成婚となられる運びとなりました!

その時も、そして今も思っていますことは、Aさんは70代と言いましても、もうすぐ80歳になられるご年齢で、Kさんは2歳年上の方でした。

結婚相談所の自慢話のように聞こえましたら本当に申し訳ありませんが、結婚相談所でなければ、このご縁談は決して生まれなかったに違いない!と心から感じたのでした。Kさんはお優しいお人柄の上、年金やご自宅の他に不動産の賃貸収入もおありの、経済的には本当に申し分のない方で、お子様もすでに独立してご自分の家庭をお持ちでした。

もしもAさんが日々の暮らしの中でKさんのような方と出会われること自体も難しいと思いますが、その後、ご成婚まで行かれる可能性は本当に少ないのでは?と心から思ったのでした。そこが若い世代の方達の出会いのチャンスとは大きく異なる点だと思います。

・・・そして、勿論すべての世代の方のご成婚に、心からの幸せをいつも感じさせて頂きますが、今回は特別の嬉しさがありました。そして、80代になられようとしていましても、異性に対するその瑞々しい感情は、若い方達と全く変わらないことに深く心を打たれました。そしてそんな若々しい感情がおありだったからこそ、Kさんのような方を引き寄せることがお出来になったのだと思いました。

Aさん、Kさん、本当にありがとうございました!いついつまでものお幸せを心からお祈りしています ♪

(写真はイメージです)

二子玉川ライズ ♪

先日、仕事で二子玉川へまいりました。用事を終えて二子玉川ライズの「梅蘭」という中華料理店で食事をしました。ランチタイムは過ぎていましたので店内は比較的空いていまして、静かにゆっくりと食事をすることができました。食事をしている時に、写真の壁の画像がとても美しく、最初は本物の籠が釣るされているのかと思ったほどでした。でもよくみますと、それは美しい籠の絵だったのでした!

あんなに立体的な絵があるんだーーとしばし食事を終えたあとも見とれてしまい、本当に「変な客だ!」と思われたことと思います。そしてレジで精算をする時に、勇気を出して「壁紙がとても綺麗ですので、他のお客様に邪魔にならないように壁のお写真をスマホで撮らせて頂いてもよろしいでしょうか?!」とお尋ねすると、お店の方は心よく、「いいですよ!」と言ってくださったのでした!

本当に、ランチタイムでなくて良かったです!優しいお店の方、本当にありがとうございました。勿論、お料理も、とても美味しかったです!ご馳走様でした ♪ ♪

ご成婚報告 ♪

少し前に、ご初婚の30代半ばのSさんが成婚されました。そしてその後、お相手のDさんとお二人で新宿オフィスへご成婚のご挨拶にきてくださったのでした。

お二人にお会いさせて頂きまして、私は心からの安堵の気持ちで一杯になりました。と言いますのは・・、お二人は交際に入られてからすぐに、お相手のDさんはSさんのことを「この人だ!」と思ってくださり、早々に結婚を前提の「真剣交際」のお気持ちを持ってくださっていたのですが、Sさんはお二人の年齢差がどうしても気になり、私は幾度かご相談を受けていたのでした。お二人は一回りは離れてはおられませんでしたが、結婚の一般的な年齢差の0~5才差よりは年齢差がおありでした。

DさんのSさんを想ってくださる愛情の深さやDさん自身の学歴や年収などのご条件の良さを考えますと、年齢差以外は本当に理想的なお相手でしたが、こればかりはSさんの直感的とも言える感覚を理性で抑えることの難しさを幾度か感じさせられたのでした。

とはいえ、結婚はその方自身がお幸せになるためのものです。自分自身の心の底からの本心を抑えて、お幸せになることは根本的に難しさがあります。どうしたらいいのだろう?と考えましても、当時はただひたすらSさんのお気持ちを受けとめて、お話をお聞きするしか方法がない時間が過ぎて行きました。

でもそんなある日、Sさんといつものようにお話をしていた時にふと、Sさんが「Dさんのことを可愛らしいと思いました」と言われたのでした。ハッとしたのは私です。

女性、男性を問わず、お相手のことを「可愛い」と思い始めたときは、恋の始まりであることが多いのです!また恋まで行かなくても、微かなお相手への愛情の芽が生じた証のことが多いのです!

ここで改めて、「可愛い」の意味を調べてみました。「可愛い」とは、主には、幼いもの、小さいもの、愛嬌のある外観をもつ様子に対する情愛や愛着などを表現する意味合いということなのでした。

つまりSさんは年齢差で大人度がとても高く、自分は到底かなわないと思っていたDさんに対して、自分よりも小さな存在としてのDさんを感じることができたのでした。

以上は私の勝手な解釈でしたが、ともあれ私は「ヤッタァーー」と心から思ったのでした!

・・・そうして2ヶ月程経過されて、お二人は無事にご成婚となられたのでした。

お二人を目の前にして、嘘偽りなく、お二人の外見も本当に実際の年齢差は感じさせられることは全くありませんでした。後になって思いますと、Sさんを責める気持ちは全くありませんが、もしかしてSさん自身の年齢への先入観念が、当初はSさんを苦しめておられたのかもしれないと思いました。

今、婚活をしておられる皆様!皆様も、お相手の方に対するご希望のどれか一つを、少しだけゆるめて頂くだけで、そこには大きなチャンスが待っているかもしれないことに思いを至らせてくだされば!と心から思っています。そしてそれはまた、ご自身の可能性を拡げることにもつながって行かれるのでは?と思っています!

そしてSさん!終わり良ければすべて良しです!!Sさん、今の心境になられて、本当に良かったですね!本当におめでとうございました!そして本当にありがとうございました!お二人のいついつまでものお幸せを心からお祈りしています ♪ ♪

(写真はイメージです)

ふく育県 ♪

先日の3月5日の読売新聞の一面広告に、福井県の子育て応援広告が掲載されていました。そして大きく「ふく育県」と書かれていまして、まずその抜群のネーミングに感動させて頂きました。子育てのその悩み「ふく育県」なら解決できます!となっていまして、子育てのための色んなサービスが書かれていました。

〇待機児童は0なので保活は不要であること。

〇子育てのサポート費用は半額は県が負担し、二人目からは無料であること。

〇不妊治療の自己負担は6万円までであること。

〇中学3年生以下の子供は医療費が無料であること。

上記の他にもいろんなサービスが書かれていました。また、小中学生の体力、学力も全国でトップクラスのデーターも記載されていました。読んでいまして、子供のいる家庭でなくても福井県に住みたいなーと思う人が多く現れるような気が致しました。つまり子育てに優しい県は、きっと大人にも優しい県であるような気がしたのです(^^)(^^)

福井県は旅行でも今までに訪れたことはありませんが、是非一度行ってみたいと思ってしまいました先日のことでした ♪ ♪

戦場のジャーナリスト

先日、NHKのニュースウォッチ9を観ていましたら、田中キャスターがウクライナを訪れていて、現地からレポートを行っていました。今戦争の前線の真っ只中の場所ではないにせよ、ウクライナ国内ですので、いつミサイルが飛んできても不思議ではない状況だと思いました。NHKの女性の記者からのレポートもありましたし、NHK以外の民放でも、多くのジャーナリストの方達が現地の様子をリアルに伝えていました。

・・・本当に、ジャーナリストのお仕事は文字通り、命がけのお仕事なのだと思いました。それを支えておられるのは使命感だと思いましたが、でも、ご家族の方達の思いは?と思わず思ってしまいました。

どうぞ、無事に帰国されますことを心から祈らずにはいられませんでした。そして何より、この戦争が一日も早く終結することを心から願っています。

配膳ロボット ♪

少し前に仕事で移動をしていました時、丁度ランチタイムを少し過ぎた時間でしたので、新宿駅に近いビルの中にあります「ガスト」に入りました。テーブルから注文をしましてしばらく立ちますと、写真のような配膳ロボットが注文をした料理を運んできたのでした!

TVやニュースではよく見聞きしていましたが、実際に体験したのは初めてで、とても面白く、また新鮮な気持ちになりました!あと少しの可笑しさも・・・(笑)

配膳台の上には料理とちゃんと伝票も置いてあり、全てを取りますと、「完了」のボタンを押すようになっていました!・・・本当に良く出来ているのだと感心させて頂きました。

AIやロボットが人の仕事を奪うのでは?という懸念が喧伝されていますが、でも、本当に人の頭や手や工夫や創造性を必要とする仕事は必ず残って行くと信じています。この世界に「真に新しい何か」を生み出してゆくのは人でしかありえないと思っています。でもまた、偶然に配膳ロボットに出会える日を楽しみにもしています。偶然がすぐに必然となる時代がすぐそこに来ているのかもしれませんんが・・。

子どもについてのニュース ♪

先日、子どもについての大きなニュースがありました。

まず、テニスの大坂なおみ選手が妊娠を公表し、将来ママになってからもテニスをすることを表明しました。大坂選手は赤ちゃんのエコー写真を公表し、新しい生命を授かったことの幸せを述べていました。25才なんですね・・。改めてその若さで世界のトップに上り詰めたことに感嘆致します。そして、その年齢の若い女性にふさわしく、恋をして、お相手の男性との間に赤ちゃんを授かったのです。テニスに全ての時間を注いていても不思議ではないのに、ちゃんとパートナーを得て、またママにもなってゆくことが素晴らしいなーと思いました。そして、ママになったあとも、ごく自然にテニスをして行くことが、大坂選手には何の無理もなく、本当に一人の人間の自然なありように感じられるのがとても素敵でした。どうぞ、ママになっても、その大らかな個性で私たちをいつまでも魅了してくれることを願っています。

もう一つのニュースは、東京都の小池知事が第2子の保育を無料化するという新聞の記事でした。子育て支援策として、東京都は新年度から、都内の全世帯を対象に0~2歳の第2子の保育を無償化するとのことでした。第2子の保育料は国の助成制度もあるのですが、子どもの年齢や所得制限他の条件があり、すべての世帯が支援を受けられてはいなかったようです。

これから二人目のお子さんを持ちたいと考えておられる方達、また今すでに0~2歳のお子さんを育てておられる方達とっては、本当に大きな朗報だと思いました。本当に、社会全体が一丸となって子育てをして行く時代に、これからもどんどんとなって行くのだと思います。

今年も、元会員様達から、お子様のお誕生をお知らせくださったお年賀状を何枚か頂きました。記事を読んだあと、改めてお年賀状の住所を東京都かどうかを確認してしまいました(笑)でも東京都に限らず、どの自治体も子育て支援に力を入れて行ってくれると思っています。子供を持つ持たないは全くその人自身の自由意思に任せるべきだと思っていますが、やはり新しい生命の誕生は、ご本人には勿論、社会にとっても本当に大きな喜びと幸せだと思っています。

(写真はイメージです)