2021.02.15

鳥インフルエンザ

コロナはやや感染者の数は減少傾向に向かってはいるようですが、依然としてTVのニュースは何をさておいてもコロナ関連のニュースのように思います。先日のヤフーニュースでも、ここ最近は世界の感染者の数が半減したとの記事がありました。本当にこのまま収束してくれれば!と祈るような思いですが、でもまだまだ本当に油断大敵なのだと思います。感染は本当に短い時間の内に起こってしまうのだと思いますので、本当に大丈夫となるまでは、各個人の今までと変わらない注意が必要なのだと思います。

そんなある日、TVのニュースを何となく見ていましたら、千葉県で大量の鳥インフルエンザが発生し、数百万羽の鶏が殺処分されるという報道がされていました。数百万羽を殺処分!

勿論、それが一番今後に安全な方法なのでしょうし、他の鶏を守るためにも、そうせざるを得ない状況なのだと思います。それでも、鶏自身の生命は申すまでもありませんが、今日まで育ててこられた養鶏場の方のお気持ちは、到底他人が推し量ることのできないお辛さだと思います。そして、実際に殺処分をせざるを得ない方達も・・。全くの余談ですが、私は子供の頃は中国地方の田舎に住んでいたのですが、母親が庭先で鶏を数羽飼っていたことがありました。母と一緒に鶏小屋に入って、鶏が生んだ卵を、母が大事そうに手にしていたのを覚えています。母にとっては、鶏の卵は家で使う他に、ご近所に分けて差し上げていたような気がします(記憶が少し曖昧です(^^))。そして鶏たちは、母にとっては、兄と私のその下の、末の子供達のようでもあったのだと思います。偽善的かもしれませんが、鶏たちの天国での幸せを、そっと祈りたいと思います。